台風5号は北海道の襟裳岬付近に上陸しました。
暴風や高波に警戒が必要です。
北海道・釧路市から、北海道文化放送・吉村直人記者が中継でお伝えします。
午前6時現在、強い風が吹きつけ、高い波が立っています。
台風5号は15日午前2時ごろ、9年ぶりに北海道に上陸し、現在は北海道東部を縦断しています。
釧路市には「暴風」と「波浪」の警報が出ていて、午前5時前には最大瞬間風速24.3メートルを観測。
まさに今、暴風のピークを迎えています。
この風や雨の影響で、JRは釧路駅を発着する列車を中心に始発から午前中にかけて運転を見合わせています。
また、市内の小中学校では、臨時休校や登校時間の繰り下げなどの対応が取られています。
暴風のピークは、このあと数時間続く見込みです。
さらに、海は大しけとなっていて、夕方にかけて高波にも警戒が必要です。