愛媛県伊予市の惣菜製造業者の弁当を7月2日に食べた76人が、下痢や腹痛などの症状を訴えました。中予保健所がサルモネラ菌による食中毒と断定し、この業者を14日から7日間の営業停止処分にしました。

営業停止処分を受けたのは、伊予市宮下で弁当製造を営む「キッチンまんま」です。

愛媛県によりますと、「キッチンまんま」の弁当を7月2日に食べた3グループの76人が下痢や腹痛、発熱などの症状を訴え、このうち21人が医療機関を受診し2人が入院しました。

中予保健所が調べたところ、複数の患者からサルモネラ菌が検出されたほか、全員に共通していたのがこの業者の弁当だったことなどから、サルモネラ菌による食中毒と断定。この業者を14日から20日までの営業停止処分にしました。

患者はおおむね快方に向かっているということです。

#愛媛県 #伊予市 #企業 #食中毒 #サルモネラ菌 #細菌 #感染 #感染症 #病気 #保健所 #弁当 #調査 #キッチンまんま #営業停止

テレビ愛媛
テレビ愛媛

愛媛の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。