夏休みを前に、益城町の津森小学校で14日、服を着たまま泳ぐ『着衣泳』の授業が行われました。
津森小学校では1949年、修学旅行先での遊覧船転覆で児童などが死亡。
この事故を教訓にしようと毎年、特別授業を行っています。
熊本YMCAの指導員は「溺れそうになったときは無理に泳ごうとせず、浮く姿勢をとり、助けを待つことが大事」とアドバイス。
子どもたちはペットボトルを使って、呼吸をしながら水に浮く方法も教わりました。
【児童】
「もし溺れたら大の字になってきょう初めて習った浮き方を意識したい」