レジャーや帰省などで交通量の増加が見込まれる夏休みシーズンを前に、夏の交通安全県民運動が鳥取・島根両県で14日から始まりました。

園児:
お酒を飲んでからの運転はやめてね。

車に乗る時の注意を呼びかけたのは、米子聖園マリア園の園児たち。
米子市で行われた鳥取県の夏の交通安全県民運動の推進式には、伊木市長や米子警察署員など、約100人が参加。交通事故防止の誓いを新たにしました。

この運動は、レジャーや帰省などで交通量が増加するほか、子どもたちの屋外での活動が活発になり、重大事故の可能性が高まる夏休みシーズンを前に、毎年実施されています。

鳥取県では23日までの運動期間中、高齢者や子ども、障害者の交通事故防止、自転車利用者のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底、飲酒運転の根絶の3つを重点に取り締まりや街頭活動が行われます。

警官:
ぜひ安全運転でよろしくお願いします。

推進式の後、参加者が会場近くの街頭で道行く人にチラシを手渡し、交通安全を呼びかけました。

米子警察署・中村恵一交通第一課長:
(交通事故を)年末までゼロということで頑張っていきたいと思います。広報啓発、それと交通指導取り締まりを両輪として対策を推進していきたいと思います。

夏の交通安全県民運動は鳥取・島根両県とも23日まで実施されます。

TSKさんいん中央テレビ
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