保護されていたリュウキュウオオコノハズクの幼鳥が無事に森へ帰されました。
リュウキュウオオコノハズクの幼鳥は、5月20日に恩納村の林道で交通事故にあったと見られ死んでいた親鳥の近くにいるのを通行人に発見されました。
保護された幼鳥は獣医師の金城輝雄さんの元で飼育とリハビリが進められ、このたび、森へと帰されました。
琉球野生動物救護保全センター センター長獣医師 金城輝雄さん:
救護者の方が救護しなければその場でダメだったかもしれない、この後は彼が上手く生き延びていくことを願うしかない
リュウキュウオオコノハズクはこの時期、幼鳥が親鳥とともに巣の外で過ごすことが増えるため、保護した団体はドライバーに安全運転を心がけてほしいと呼びかけています。