芸術を通して悲惨な戦争を繰り返さず平和を希求する心を育もうと、沖縄県那覇市で企画展が開かれています。
41回目となる沖縄平和美術展には「平和」をテーマにした絵画や写真、模型など100点あまりが展示されています。
会場には、県が2026年度の公開を目指す第32軍司令部壕の構造を再現した模型をはじめ、世界各地で起こる紛争を憂い、不安定な国際情勢と平和への願いを表現した絵画などが展示され、訪れた人が興味深く見入っていました。
沖縄平和美術展実行委員会 仲程桂一郎事務局長：
（海外で）戦争が繰り広げられている中で、絵画を通して平和を希求出来たらいいなと思っています
企画展は7月20日まで、那覇市民ギャラリーで開かれています。
