13日夜、長崎市愛宕にある使われていないアパートの階段の踊り場部分が崩れ、アパートを訪れていた所有者の男性が死亡しました。
事故があったのは、長崎市愛宕2丁目の2階建てのアパートです。
消防によりますと、13日午後10時半ごろ「アパートの階段が崩れ、がれきに人が埋まっている」と、近くの住民から119番通報がありました。
警察などによりますと、アパートの階段は軽量鉄骨モルタル造りで、踊り場部分が崩れ、アパートの所有者の40代男性と、30代男性の2人が、約4mの高さから転落しました。
2人は市内の病院に搬送され、このうち40代男性が死亡しました。
このアパートは空き家で、警察は崩れた原因や腐食状況などを調べています。