6月に息を引き取った天皇ご一家の愛犬「由莉」の新たな写真が公開されました。
公開されたのは、6月23日に16歳で息を引き取ったご一家の愛犬「由莉」の写真4枚です。
由莉は愛子さま自ら名付けられるなど、長年家族の一員としてご一家が大切に愛情を注がれていました。
由莉は、聖路加国際病院の小児病棟などで入院中の子どもたちと触れあうアニマルセラピーの活動を長年続け、日野原重明医師や他のセラピー犬との集合写真や、2018年にはっぴ姿で皇后さまとともに小児病棟の夏祭りに参加する姿も、両陛下のカメラで納められています。
高齢になり、いくつかの持病のため通院や入院が必要になっていましたが、息を引き取る前の5月に動物病院で端午の節句を祝う様子も公開されました。
ご一家は、由莉が最期まで穏やかに過ごせたことに深く感謝されているということです。