東海地方は7月4日に梅雨明けが発表されましたが、すでに猛暑日となった日もあります。夏本番となると高止まりしている卵への影響も懸念されます。
福島流星 記者:
静岡市内のスーパーでは卵の品薄状態が続いていて、1家族1パックの制限をつけて販売しています。
静岡県静岡市駿河区の田子重 西中原店。
4日、10個入りの卵の値段は税別240円でした。
この値段は2024年の同じ時期と比べて80円近く高いといいます。
田子重西中原店・増田克己 店長:
周りの競合店と比べてもそれほど高くないような売価付け。卵は必需品で買い物客もいるので高くならないようには気を付けています
こちらの店では4月から1家族1パックの個数制限を設けて販売。
それでも品薄状態で価格の高止まりが続いているといいます。
田子重西中原店・増田克己 店長:
例年、暑くなると卵の消費量も落ちるので値段も少しずつ下がるイメージ。需要と供給のバランスで卵が増えてくれば値段は下がると思います。このまま品薄な状況だと高止まりの状況が続く可能性があります