参議院選挙が3日公示され、17日間の選挙戦がスタートしました。物価高騰、人口減少、コメ不足など課題は山積。秋田県内の有権者は何を求めて投票するのでしょうか。
◆秋田市◆
20代・大学生:
「教育政策はいいと思う。自分も留学に行っていたので、留学の支援をしてくれると、若い世代が国際交流に関心を持っていると思うので充実していくと思う」
20代・会社員:
「終電をもう少し遅くしてくれれば車がない人は便利だと思う。若い人は秋田から離れる人が多いので、もう少し賃金を上げてくれれば地元に残る人が増えると思う」
80代・自営業:
「湯沢に住んでいる。バスが走っているが、車を持たずに東京から移住してきたので、できればもうちょっとバスの本数を増やしてほしい」
20代・夫婦:
「もう少し子どもの手当を増やしてほしい。秋田は暮らしにくい。生活面、お金は不安なので、もっと手当を厚くしてほしい。ぜひ期待しています」
30代・看護師:
「勤め先が医療関係なので、働く人の待遇だったり、煩雑になったりしているのを感じているので、そこを考えてくれる人が選ばれたらいい」
70代・無職:
「年金は変わらないのに物価だけ上がって大変。生活しやすいようにしてほしい。年金生活は厳しい」
◆横手市◆
70代・農家:
「気にすることはコメの値段と経済。コメの値段は高いほうがいい、生産者としては。買う方は値段が安いほうがいいだろうけれども」
60代・無職:
「経済政策。コメの問題もあるが、それも含めてうまく暮らしていけるかどうかのバランスです」
◆大館市◆
80代・女性:
「高齢者対策をしてほしい。年金暮らしなので年金のことを考えてほしい」
70代・農家:
「生活が安定してもらうこと。最近国内情勢が非常に不安定なので、そういう部分も考えてほしい。最近のコメ騒動があまりにもにぎわっているので、今後どうなるのか心配」