データ提供 PR TIMES
本記事の内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES (release_fujitv@prtimes.co.jp)までご連絡ください。また、製品・サービスなどに関するお問い合わせに関しましては、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

プレスリリース配信元:ペットメディカルサポート株式会社

56%がペットとの死別で、「十分なケアができなかった」と後悔

ペット保険「PS保険」を提供するペットメディカルサポート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:米満 明仁)はこの度、全国の20~69歳の犬や猫の飼い主1,857名(有効回答数400)にアンケートを実施し、「ペットロス」に関する実態を調査しました。その結果を、詳しく紹介いたします。




【調査概要】
期間:2025年5月9日(1日間)
対象:全国の20~69歳の犬や猫の飼い主
方法:インターネットリサーチ
有効回答数:400(調査の対象となったのは1,857名で、21.5%にあたる400名から回答を得ました)

※本集計データを引用する場合は、出所元として「ペット保険『PS保険調べ』」と明記をお願いします。

【調査結果:ペットロスに関する実態】
・飼い主の約6割がペットロスを経験。
・ペットロスの症状は「悲しみや喪失感」(85.5%)が最多。さまざまな感情や身体への影響も実感。
・ペットロスの克服期間は、「1か月以上3か月未満」(28.6%)が最多だが、大きな個人差あり。
・愛犬や愛猫の死後に感じた後悔は、「十分なケアができなかった」(56.0%)が最多。
・ペットロス克服のきっかけは、「時間の経過」(47.0%)が最多。

※本集計データは小数点以下第1位を四捨五入しているため、集計値の合計は必ずしも100%とならない場合があります。
※グラフ内に「複数回答可」と記載している設問は、設問に対する回答者数を分母として選択肢ごとの割合を算出しているため、集計値の合計が100%を超える場合があります。
ペットロス経験の有無
犬や猫の飼い主に、ペットロスを経験したことがあるかを伺いました。

「はい」(62.0%)が最多で、次いで、「いいえ」(34.3%)、「言葉の意味がわからない」(3.8%)という結果でした。全体の約6割がペットロスを経験しており、多くの飼い主が愛犬や愛猫を家族の一員として、深く愛していたことがうかがえます。一方で、3割以上の飼い主は、「ペットロスを経験していない」と回答しており、ごく少数ながら「言葉の意味がわからない」とする人も存在しました。






ペットロスの症状
ペットロスを経験した犬や猫の飼い主に、主な症状について伺いました。

「悲しみや喪失感」(85.5%)が最多でした。次いで、「無力感や後悔」(34.3%)、「感情の不安定」(29.0%)、「罪悪感や後悔」(27.0%)、「ペットを探す、夢に見る」(20.2%)、「眠れない」(19.4%)、「食欲不振」(14.9%)、「興味喪失」(11.3%)、「特になし」(1.2%)という結果でした。

大多数の飼い主が「悲しみや喪失感」を強く抱え、人間の死別と同様の強い感情反応を示していることがうかがえます。また、約3割が「感情の不安定」を訴えており、4人にひとり以上が、「罪悪感や後悔」を感じています。さらに、「眠れない」や「食欲不振」といった身体的な不調を経験する人も多く、ペットロスが日常生活に影響を及ぼすことが明らかになりました。加えて、「ペットを探す、夢に見る」といった反応も一定数見られ、亡くなったことを頭では理解していても、心がすぐには受け入れられない様子がうかがえます。






ペットロスを克服するために要した期間
ペットロスを経験した飼い主に、克服までに要した時間について伺いました。

「1か月以上3か月未満」(28.6%)が最多となり、次いで、「1年以上」(20.6%)、「1か月未満」(16.5%)、「3か月以上6か月未満」(15.3%)、「6か月以上1年未満」(9.7%)、「ペットロスを克服していない」(9.3%)という結果でした。

およそ3割の飼い主が、「1か月以上3か月未満」で立ち直っている一方で、5人にひとりは「1年以上」の時間を要しており、克服までの期間には大きな個人差が見られます。ペットロスの影響は深く、長期化するケースも少なくありません。回復の過程は一様ではなく、飼い主の心理状態や生活環境、ペットとの関係性などによって大きく左右されることがうかがえます。






愛犬や愛猫の死後に感じた後悔
ペットロスを経験した飼い主に、愛犬や愛猫の死後に感じた後悔について伺いました。

「十分なケアをしてあげられなかった」(56.0%)が最多となり、次いで、「最期の時に立ち会えなかった」(34.7%)、「ケガや病気の徴候に気付けなかった」(28.6%)、「十分な想い出を作れなかった」(23.0%)、「後悔を感じていない」(12.1%)、「そのほか」(2.0%)という結果でした。

半数を超える飼い主が、「十分なケアをしてあげられなかった」と回答しており、後悔の声が最も多く寄せられています。また、3人にひとりが「最期の瞬間に立ち会えなかった」ことを悔やみ、「ケガや病気の徴候に気付けなかった」という反省も多く見られます。一方で、約1割の飼い主は、「後悔を感じていない」としており、ペットとの最期の時間をある程度納得のいくかたちで迎えられたと受け止めている様子もうかがえます。






ペットロス克服のきっかけ
犬や猫の飼い主に、ペットロスをどのように克服したかを伺いました。

「時間の経過」(47.0%)が最多となり、次いで、「新たにペットを迎え入れる」(26.0%)、「趣味や仕事に没頭」(21.0%)、「特になし」(21.0%)、「愛犬や愛猫の遺品整理」(20.5%)、「仲間との交流」(13.8%)、「カウンセリング」(5.5%)、「そのほか」(0.5%)という結果でした。

約半数の飼い主が、「時間の経過」によって自然に心の整理がついたと感じており、4人にひとりは「新たなペットを迎える」ことで回復の助けになったと答えています。また、約2割の人が、「趣味や仕事に没頭」「愛犬や愛猫の遺品整理」を克服のきっかけとして挙げています。一方で、専門的な「カウンセリング」を受けた人は少数にとどまり、多くの人が自分なりの方法で悲しみと向き合い、回復の道を探っていることがうかがえます。






※本調査には、ペットロスを経験していない飼い主(137名)も含まれており、想定される行動についてご回答いただきました。
まとめ
調査結果から、多くの飼い主がペットロスを経験しており、その症状は深い「悲しみや喪失感」を始め、「無力感や後悔」「感情の不安定」など多岐にわたることがわかりました。克服までの期間も人それぞれで、数か月で回復する方がいる一方で、1年以上かかる場合も少なくありません。

ペットとの死別で残った後悔としては、「十分なケアができなかった」「ケガや病気の徴候に気付けなかった」といった声が多く聞かれました。こうした後悔を少しでも減らすために、ペット保険の活用もひとつの手段です。保険があれば、わずかな異変にも費用を気にせず早めに受診でき、治療の選択肢を狭めずに済む可能性があります。

ペットメディカルサポートのペット保険「PS保険」は、契約者さまへのサービスとして、経験豊富な獣医師に24時間365日電話相談できる「獣医師ダイヤル」を無料(※1)で提供しています。かかりつけの動物病院の診察時間外の時なども、すぐに相談できて安心です。

※1 通話料はお客さまのご負担になります。

■24時間365日対応 獣医師ダイヤル
https://pshoken.co.jp/summary/veterinarian_dial.html


PS保険の補償内容は、軽微な通院治療から手術をともなう入院まで幅広く対応しています。お手ごろな保険料で十分な補償が受けられるうえ、保険料の引き上げ(※2)は3歳ごとに1度とゆるやかなので、生涯にわたり無理なく続けやすいペット保険です。

※2 将来の保険料を約束するものではありません。

■ペット保険商品「PS保険」の特長
https://pshoken.co.jp/summary/


【会社概要】
商号   : ペットメディカルサポート株式会社
代表者  : 代表取締役社長 米満 明仁
所在地  : 〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス2階
営業開始日: 2008年5月2日
事業内容 : 少額短期保険業(登録番号 関東財務局長(少額短期保険)第24号)
資本金  : 3億3,275万円(2024年3月時点)
URL   : https://pshoken.co.jp/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

PR TIMES
PR TIMES