プレスリリース配信元：LELO HK LIMITED

スウェーデン発のブランドLELOは、未来学者と協業し『2025フューチャリスト・レポート』を発表。セルフプレジャー、カップルの距離感、デジタル技術との関わり…。独自視点で、“今とこれから”を再考察。


　　世界的ラグジュアリー・セルフケアブランドLELO

『2025 Futurist Report(フューチャリスト・レポート)：世代別にみる恋愛・セクシュアリティ・テクノロジーへの意識』は、各世代におけるテクノロジーと親密な関係性の交差点を探ることを目的に実施された国際調査に基づいています。

調査結果からは、これまでのステレオタイプを覆すような意外な傾向や、性に関する対話の変化、そしてテクノロジーの倫理的課題など、多様なトピックが明らかになりました。

【調査結果】

- ステレオタイプの打破：高齢世代は想像以上にテクノロジーに精通しており、デジタルツールを性生活や人間関係の充実に積極的に活用しています。

- 性に関する対話の変化：デジタルプラットフォームの普及により、セクシュアリティに関する会話が以前よりもオープンかつ多様性に富んだものへと変化しています。

- 倫理的懸念と今後の課題：テクノロジーが親密な関係にさらに深く関与するなかで、プライバシー保護やデータセキュリティといった倫理的な問題への対応が求められています。

- 新しい親密性の形：AIやロボティクスの活用、仮想空間での交流など、新たな親密性のあり方が模索されています。

中でも「レジャーセックス」や「恋愛と性の分離」といった新たな価値観の広がりに加え、テクノロジーが特に長期的なパートナーシップの形成・維持にどのように影響を与えているかも考察しています。感情的・身体的なつながりをテクノロジーに依存することによる社会的な影響、とりわけ孤立感や非現実的な期待といった副作用を最小限に抑えるための意識や対策の重要性が強調されています。

【日本における意識の変化】

日本での調査では、1,000名の消費者を対象に世代別の意識を分析。結果として、Z世代（18～28歳）の46.4%、 ミレニアル世代 (29-41歳) 37.27%が、 ゼニアル世代（42-48歳）43.45%が、テクノロジーを性生活の向上に活用することに前向きであると回答。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　世代別性生活の向上のためのテクノロジー活用

さらに、約40%がテクノロジーを介して性的なコンテンツを共有した経験があることが明らかになりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　世代別静的コンテンツ共有経験

また、日本人男性の45%が「性のテクノロジーに関心」を示しており、これはこの分野が決してニッチな領域ではないことを示しています。

一方で、「性のテクノロジーに対して抵抗を感じる」と回答した日本人女性は49％にのぼり、男性よりも高い傾向が見られました。「セックステック（性のテクノロジー）」という言葉自体が、いまだに“恥ずかしいもの”や“不潔なもの”といったイメージを喚起しやすく、特に女性にとって心理的なハードルとなっている可能性がうかがえます。


　　　　　　　　　　　「セックステック（性のテクノロジー）」への関心、男女ギャップ


【フェムテックとエンパワーメントがもたらす未来】
社会的背景として、女性のエンパワーメントやフェムテック市場の拡大が、このような意識変化を後押ししています。性に関するケアや身体の知識は、これまでの「恥ずかしいこと」から「日常の健康習慣」へと再定義されつつあり、今後は快楽や自己理解についても、より前向きでオープンな対話が広がっていくと期待されています。

【 LELOのビジョン】
LELOは、こうした意識の変化を捉え、単なるラグジュアリー・プレジャーブランドにとどまらず、「自分自身を大切にするためのセルフケア・テクノロジー」としての役割を果たしていきたいと考えています。

人々が自らのペースで親密さを探求できるよう、今後も革新的な製品や考察を通じて、より良いライフスタイルの提案を続けてまいります。

「テクノロジーと“つながる”ことが、人間らしさを失うのではなく、むしろ“人間らしさ”を取り戻す手段になり得る。私たちは、そうした未来を共に考えたいと願っています」。
- トム・チーズライト（応用未来学者）

『LELO 2025 フューチャリスト・レポート』全文はこちら。

【お問い合わせ先】
LELO HK LIMITED
ビジネスデベロップメントマネージャー：コルトゥノワ オリガ
Email：olga.kortunova@lelo.com
公式サイト：www.lelo.com

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