白衣姿でジャグリングを披露したり、傘にボールを乗せてぐるぐると回すのは…

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“eco実験パフォーマー”のらんま先生こと石渡学(いしわた・まなぶ)さんです。 

化学実験と独自のパフォーマンスを組み合わせて“水の大切さ”を伝えています。

“eco実験パフォーマー”らんま先生:
これ見てて一瞬だぞ!ペットボトル何本の水を入れると汚れた水がきれいな水になると思う?」

参加者:200?

“eco実験パフォーマー”らんま先生:
正解、ペットボトル200本!お風呂の浴槽いっぱいの量の水がないと、汚れた水はきれいになりにくいのね」。

こうした化学実験ショーをこれまで3500回も行ってきました。 

そんな、らんま先生は元教師。パフォーマンスと出会ったのはある辛い出来事がきっかけでした。 

“eco実験パフォーマー”らんま先生:
30歳ぐらいの時に身近な人に裏切られて、2400万円の借金を背負わされ『もう生きてられない!もうダメだ!』と思った瞬間に、たまたま大道芸人さんのストリートパフォーマンスを見て『こんなに人を笑顔にさせるものがあるのか』と感動した。 

パフォーマンスを通して、大学時代から関心があった環境問題をわかりやすく伝えようと“eco実験パフォーマー”として活動を始めました。 

“eco実験パフォーマー”らんま先生:
水とか当たり前なんだけど、実は大事な存在なんだよと。人間としてすごく必要なものなんだよと伝えたい」。

そんならんま先生が未来の子供たちに伝えたいこととは? 

“eco実験パフォーマー”らんま先生:
ゴミを分けたりとか再利用するとか、パフォーマンスを見た後に『ちょっとやってみようかな』とほんの1ミリぐらい思ってくれたら嬉しい」。

パフォーマンスで環境問題を伝えるらんま先生の活動は明日も続きます。
(「イット!」5月9日放送より)

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