愛知・豊田市で19歳の女性を殺害したとして、交際相手の男が逮捕された事件で、女性の死因は胸を複数回刺されたことによる出血性ショックであることが分かりました。

逮捕された豊田市のパート、安藤陸人容疑者(20)は6月29日午後2時半ごろまでに、交際関係にあった東川千愛礼さん(19)を包丁のようなもので刺すなどして殺害した疑いが持たれています。

司法解剖の結果、東川さんの死因は胸を複数回刺されたことによる出血性ショックで、胸に刃物が刺さった状態で発見されました。

事件後、車で逃走していた安藤容疑者は福井県を経由して京都府の名神高速で単独事故を起こし、身柄を確保されました。

「間違いないです」と容疑を認めていて、警察は動機や殺害に至った経緯を調べています。