大分県杵築市の高橋水産では、ちりめんじゃこを作るための天日干しが行われています。
別府湾でとれたカタクチイワシの稚魚をゆでたあと、およそ20人の従業員たちが手作業で網の上に広げていました。
こうして天日干しをすることで、ちりめんじゃこのうまみや栄養素が増すということです。
◆高橋水産高橋渉 専務取締役
「お日さまの力がありがたい。安定して晴れてくれるといい商品ができる。今年の別府湾のちりめんはとてもよくできているのでぜひ食べてみてください」
ちりめんじゃこづくりはこれから8月にピークを迎え、商品は主に西日本に出荷されるということです。