永平寺町で特産のスイートコーンの目ぞろえ会が行われ、生産者やJAの担当者らが出荷の基準や栽培時の注意点などを確認しました。
永平寺町で栽培されているスイートコーンは、「ピクニックコーン」と「ドルチェドーロ」、そして今シーズンから新しく仲間入りした「味来90」の3つで、いずれも生でも食べられるほどの強い甘みが特徴です。出来栄えは例年並みだということです。
生産者は「今年は高温の日があったり低温の日があったり雨が多かったりと、目まぐるしく変わったので育てにくくはあったが、毎日圃場を見て回り変化を敏感に感じ取って対応し、ようやくここまで来た」とほっとした様子でした。
7月1日から下旬にかけて、県内のJAの直売所やスーパーなどに2024年より2万5000本多い、約9万本の出荷を見込んでいます。
また、7月5日と6日には、永平寺町のJA直売所「れんげの里」と道の駅「禅の里」で
販売会が開かれます。