神奈川・鎌倉市で発生した大規模断水は、6月28日午後10時ごろに復旧工事が完了し、29日午前1時現在は「飲み水」として利用できるようになったということです。
28日、鎌倉市では約1万戸で一時断水が発生し、県と市は市内10カ所で給水を行いました。
給水に来た人は「子どもたちの体調とか、やっぱりちょっと心配になります。トイレとかお風呂とか、そういうのに使えたら」などと話していました。
県によりますと、この水道管は1964年に設置されたもので、漏水は水道管をつなぐボルトが腐食し、菅が外れたことが漏水の原因だということです。
復旧工事は午後10時ごろに完了し、現在は「飲み水」としての利用が可能になったということです。
市は「使い始めは様子を見て、濁っている場合は、きれいになってから使用してほしい」と呼びかけています。