自民党の小泉進次郎農水相は6月28日午後、横浜市で開かれた党の会合で挨拶し、「世界が混迷の時代に入ったときに、仮に政権交代が起きたら、外交・安全保障を絶対、他の政党に任せられるわけがない」と述べた。
その上で「自民党はいろんな問題で胸を張れる状況ではないかもしれないが、外交・安全保障のかじ取りの責任感は他の全ての政党よりマシ」と述べ、参院選後も自民党が引き続き政権を担う重要性を訴えた。
また参院選について、「多くの国民は候補者個人を見ていると思う」との認識を示し、「自民党だから応援・投票してくれる方々だけをみていたら自民党は痛い思いをする」と強調した。