もちもちとした食感が特徴の小麦「もち姫」の収穫体験が、6月28日に岩手県紫波町で行われました。
収穫体験は岩手で開発された小麦「もち姫」の生産と消費拡大を目指し、盛岡市のパン製造会社白石食品工業などが行っています。
6月28日は、去年の秋に種まきをした5組の親子が参加して、黄金色に実った「もち姫」の刈り取りを体験しました。
体験が行われた岩手県紫波町の28日の最高気温は29.2℃と真夏日一歩手前の暑さとなり、参加した人たちは流れる汗を拭きながら刈り取っていました。
参加した女の子
「収穫してみてたくさん取れて、最初(種まき)からだったのでうれしかった」
刈り取りが終わると子どもたちは、昔ながらの機械を使って穂から実を落とす「脱穀作業」を体験していました。