アメリカ発祥のラケットスポーツ「ピックルボール」の大会が静岡県浜松市で始まり、国内トップ選手が白熱した戦いをくり広げています。
大会は「日本ピックルボール協会」と総合シューズブランド「スケッチャーズ」が開いていて、選手145人が参加しています。
ピックルボールはプラスチックの穴の開いたボールを「パドル」と呼ばれるラケットで打ち合い得点を競うスポーツで、バドミントンと同じ広さのコートで行われます。
大会で勝ち抜くと、10月にアメリカで開かれるワールドカップに向けた日本代表の選考ポイントが獲得できるとあって、選手たちはポイントが決まるたびにペアで喜びを分かち合っていました。
日本ピックルボール協会・西村昭彦大会ディレクター
「始めてすぐに大会に出て練習を積めばトップ選手になれる。全国から集まってプレーできる。すごい勢いで普及している」
大会は28日の予選に続いて、29日に決勝トーナメントが行われます。