地球温暖化の影響をより多くの人に知ってもらおうと、秋田県内のカメラマンが撮影した写真展が秋田市で開かれています。
会場には、県内に住む2人のカメラマンが撮影した写真約70点が展示されています。秋田市の八柳吉彦さんは、2018年に南極大陸に行き、温暖化の影響で氷山が崩れていく様子などを収めました。
一方、大潟村の吉田日出夫さんは、オーストラリアで行われたソーラーカーレースを撮影。秋田から出場したソーラーカーが、砂漠地帯をさっそうと駆け抜ける様子を捉えています。
大潟村のアマチュアカメラマン・吉田日出夫さん:
「平地の中でここだけエアーズロックがあって、みんなに訴える力があるなと思って撮影した。スケールが違った」
この写真展は、6月29日まで秋田市のアトリオンで開かれています。