今年、不作が見込まれる県産サクランボについて、JAの関係者が今後の安定生産に向け県に緊急要請を行った。

県に緊急要請を行ったのは、JA山形中央会の安孫子常哉副会長などあわせて8人。
安孫子副会長は「今年のサクランボは開花期の強風などの影響でミツバチの活動が鈍く、受粉が進まなかった」と振り返り、来年、確実に実をつけられるよう「ミツバチの購入費」や、「人工授粉に必要な輸入花粉の購入費への支援」などを県に要請した。

これに対し吉村知事は「本日いただいた意見を含めて関係者の意見も聞きながら早急に対策を検討していきたい」と話していた。

さくらんぼテレビ
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