警視庁や神奈川県警の警察官が、勤務中に現金を盗む窃盗事件を起こしていたとして、相次いで書類送検されました。
警視庁新宿警察署の男性巡査部長(43)は2月、駅で倒れていた人の持ち物から現金16万円を盗んだ疑いが持たれていて、高尾警察署の男性巡査(32)は5月、通報を受けて訪れた高齢女性宅から現金2万円を盗んだ疑いで書類送検されました。
また、神奈川県警相模原南警察署の男性巡査部長も2024年11月、高齢女性宅で現金約16万円を盗んだとして書類送検されました。
男性巡査部長は「生活が楽になり、好きな洋服が買えると思った」などと容疑を認めているということです。
3人とも懲戒免職処分となっています。