秋田県井川町の電気機器メーカーなどが洋上風力発電専用の航空障害灯を開発し、鈴木知事に完成を報告しました。
共同で洋上風力発電機の航空障害灯を開発したのは井川町の電気機器メーカー「アイセス」と横浜市の「日本光機工業」です。
航空障害灯は航空機に障害物の存在を知らせるもので高さ60メートル以上の高層ビルや鉄塔などで設置が義務付けられています。
風力発電の風車にも設置されています。
新たな製品は従来のものよりも小型で軽く、雷に強いということです。ウェンティ・ジャパンが管理する潟上市の陸上風車に設置されました。
アイセスの齊藤徹社長は「模索しながらいろんな形で進めてきた。実際作ったものが納品され設置までいったので安堵している」と話しました。
アイセスは年間200基の生産を目指していて2025年2月に新たな工場が完成します。