葉が柔らかく甘みが感じられるデビュー2年目のブランドネギが、秋田県潟上市で収穫されています。
2024年に市場デビューしたJA秋田なまはげの新ブランド「秋田わかまるねぎ」は、従来の長ネギより早く収穫され、葉が柔らかくて香りも良く一本まるごと食べられます。
生産地は、潟上市1カ所から6カ所までに増え、2024年の3倍以上の出荷量が見込めます。5月に気温が上がり一気に成長。長さも太さも十分に仕上がりました。
石川萌恵子アナウンサー:
「とれたての秋田わかまるねぎに塩をかけて食べると、最初にピリッと辛みがあるものの、甘みがふわっと広がります。新鮮でとてもやわらかい食感です」
ファーム北野・菊地有樹支配人:
「秋田わかまるねぎは葉っぱまでまるごと食べられるネギ。スーパーなどで買ってもらい好きなように調理して食べてほしい」
JA秋田なまはげ男鹿地区営農センター・畠山侑也さん:
「肥料試験を行いながら、いち早く新鮮なおいしいわかまるねぎを消費者に届けられるようにさらなる発展に向かっていきたい」
「秋田わかまるねぎ」は7月13日ごろまで秋田市・潟上市・男鹿市で販売されています。
生産者によりますと、うどんやそばなどの麺の上に生のネギをたっぷり乗せる食べ方や、火を通すと甘みが増すため、煮びたしや炒め物にする食べ方がおすすめということです。