富山県南砺市の「クライミング施設」で行われた新入社員研修。
高さ16メートルの壁を登り高い場所での恐怖感を克服してもらおうというものです。
研修に参加したのは・・。
研修が行われた南砺市の桜ヶ池クライミングセンター。
研修に参加したのは、電柱や鉄塔の電気工事を担当する「北陸電気工事」にこの春入社した新入社員など26人です。
研修はスポーツクライミングを通じて、足場が限られた電柱や鉄塔などの作業場所を想定し、これから高所作業を担うことになる社員に、体の使い方や力の抜き方などを学んでもらおうと開かれました。
高さ16メートルの壁に果敢に挑む新入生。
BBTの莫記者もカメラを付けて挑戦。上からの視界は・・。
＊リポート
「高さ16メートルから下を向くと、こんな感じです。」
新入社員は、研修を通して高い所でも落ち着いて、安全に作業を行うよう気持ちを引き締めていました。
＊新入社員は
「（研修を受けて）腕の力は足りないと思って、筋力を増して、もっと効率よく作業できるようにしたい。恐怖心はなくなることがないが、高い所でも普通に作業できるようになりたい」
＊新入社員は
「電柱の上で作業する時に体勢によって楽になることもあるので、（研修を通して）楽な体勢を探して、自分なりのやり方を探していきたい」
新入社員は11月に各現場に配属され、高所での電線の張替や点検業務などにあたる予定です。
