5月、佐賀市の児童福祉施設で職員が切りつけられ死亡した事件を受け、県は施設職員が安心して働けるよう再発防止に取り組むと説明しました。

26日に開かれた県議会の常任委員会では5月31日、佐賀市の児童福祉施設の職員が、施設に一時保護されていた娘の保護者に切りつけられ死亡した事件を受け、質疑が行われました。
委員は手続きや面会など一時保護での対応について質問。
県は、児童相談所が支援を通して親子関係を修復し、再び一緒に生活することを目標としていることから、保護者に事前に一時保護の理由を説明していたことや、保護施設の場所を伝えていたことなどを明らかにしました。

そのうえで、再発防止へ向け、それぞれの施設を訪ねて、どのような安全対策が望ましいか意見交換するなど、施設職員が安心して働けるよう取り組んでいきたいと説明していました。

サガテレビ
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