大野市内の神社では可憐なシモツケの花が咲き、周辺をピンク色に染めています。
大野市の道の駅「越前おおの荒島の郷」から程近い埴安姫神社の周囲には、シモツケの花が咲いています。
8年ほど前、地元の住民らが花で観光客をもてなそうと、神社にふさわしい控えめで可憐なシモツケを植え、手入れを続けてきました。今年は、去年より半月早く先週から見頃を迎えています。
シモツケはバラ科の植物で、枝先に小さな花を沢山付け、花びらよりおしべが長くふんわりと見えます。一つの株から濃淡のあるピンクの小さな花が咲き、初夏を彩っています。
シモツケの花は6月末まで楽しめます。