ガソリンが一転、9週ぶりに値上がりです。
富山県内のレギュラーガソリンの小売価格は、先週より約3円値上がりしました。
石油情報センターによりますと、23日時点の県内のレギュラーガソリンの小売価格は、1リットル当たり174円70銭となり、先週に比べ3円20銭上昇しました。
中東情勢の緊迫化で原油価格が高騰していたためで、9週ぶりの値上がりです。
政府は現在の補助金10円の定額支給に加え、レギュラーガソリンの全国平均が1リットル当たり175円を超える場合超えた分の補助金を26日から追加支給します。
26日から1週間の追加支給は3円40銭となっています。
原油価格は下落傾向ですが、イランとイスラエルの停戦合意までは急騰していたため、石油情報センターはガソリン価格は来週も値上がりすると予想しています。