6月23日の慰霊の日を前に、新人警察官たちが沖縄戦で犠牲になった沖縄県職員や、警察官の名前が刻まれた島守の塔を清掃しました。
18日、糸満市摩文仁にある島守の塔を訪れたのは、県警察学校で学ぶ40人の新人警察官たちです。
島守の塔には、沖縄戦で殉職した島田叡知事や荒井退造警察部長など警察職員106人を含む469人の名前が刻まれています。
黙祷を捧げたあと、全員で慰霊碑を磨き周辺を清掃しました。
永山稜子巡査:
警察は県民を守るという大きな使命があります。今回戦時中県民のために尽力した方々のことを思いながら敬意を持って清掃活動に取り組みました
中地丈一郎巡査:
県民を思い県民の期待と信頼に応えられる温厚篤実な警察官を目指します
新人警察官たちは、沖縄戦で命を落とした先人たちを思いながら恒久平和への誓いを新たにしていました。