東海地方は2025年6月17日、名古屋で35.4℃を観測するなど各地で猛暑日となりました。名古屋市港区の「レゴランド・ジャパン」では、子供たちが快適に遊べるよう様々な熱中症対策を進め、涼しさをアピールしています。

■名古屋で初の猛暑日 街の人「へばりつくような暑さ」

東海地方は6月17日、厳しい暑さとなりました。名古屋の最高気温は35.4℃と、2025年で初めての猛暑日に。このほか、岐阜県美濃市で36.2℃、愛知県豊田市と三重県熊野市で35.9℃など、すでに真夏のような暑さです。

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街の人:
すごく暑いです、本当に。へばりつくようなというか。晴れているんだけどじめっとするような、気持ち悪い感じがします。

別の人:
暑いですね。6月とは思えない。先が思いやられるというか。

■快適に遊ぶために…レゴランドの対策は

名古屋市港区の「レゴランド・ジャパン」では、子供たちがびしょぬれになって遊べる夏限定のアトラクションがオープンしました。暑さ対策で、2024年から営業開始を7月から6月中旬に早めています。

水が流れる滑り台や、巨大なバケツから水が一気に落ちてくるアトラクションに、子供たちから歓声が上がっていました。

豊田市から来た親子:
今日は思ったよりもすごく暑いので、ちょうど水が気持ちいい気温ですね。

東京から来た親子:
このエリアを一番メインに来ました。

この暑さの中、熱中症対策は欠かせません。アトラクションの行列ができる場所などにはミストが設置され、心地よい風を送ってくれる巨大な扇風機もあります。

日差しを遮るためのパラソルも、2024年より増設して対応しています。

さらに、普段はショーが行われている会場を、暑さをしのぐ「クーリングスポット」として開放しています。他にも、涼しい日陰で遊べるようにするなど、快適に遊ぶための様々な工夫がされています。

■涼しさをアピールして集客アップへ スタッフへの対策も

レゴランドでは、子供たちを迎えるスタッフにも暑さ対策がされています。

レゴランド・ジャパンの担当者:
保冷剤を入れることができるリュックを用意して、暑さ対策を行っております。

名古屋などは、18日も猛暑日の予想のため、夏休みに向けて涼しさをアピールし、集客アップを図ります。

レゴランド・ジャパンの担当者:
園内のあちこちに、たくさんの水を使ったびしょぬれになるような仕掛けをご用意しているので、ぜひ夏のレゴランドでも楽しんでいただきたいと思います。

(東海テレビ)

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