北海道旭川市の「旭山動物園」に勤務する30代の男性が、園内の焼却炉に妻の遺体を遺棄したとして、警察から任意で事情聴取を受けていることが24日、分かった。男性は「動物園の焼却炉に30代の妻の遺体を遺棄した」と供述しているという。
焼却炉周辺に集まる捜査員
日本有数の人気動物園、旭山動物園には、警察の捜査員続々と集まる姿があった。現在休園中の旭山動物園の敷地内には、捜査員の姿が確認できる。

焼却炉が入っているとみられる建物の付近に捜査員の姿が確認できた。
任意の事情聴取を受けているのは、旭川市の職員で旭山動物園に勤める30代の男性。男性は、警察の任意の調べに対し、「旭山動物園の焼却炉に、30代の妻の遺体を遺棄した」という趣旨の供述をしているという。

捜査関係者によると、妻の関係者から行方不明届が出され、警察が夫である男性に任意で事情を聴いた。
旭山動物園は、動物の本来持っている能力や行動など自然な姿を見せる「行動展示」をいち早く取り入れ、年間来場者が130万人を超える日本有数の人気動物園。飼育スタッフが動物たちにエサをあげながら解説する「もぐもぐタイム」も人気という。
現在、旭山動物園は、夏の営業に向けて4月8日から28日まで休園期間となっていた。
24日、園内に入った捜査員は、焼却炉が入っているとみられる建物を重点的に捜査。さらに、焼却炉が入っているとみられる建物の向かいにある建物を調べる捜査員の姿もみられた。
動物園の関係者によると、焼却炉は一般のごみなどを燃やすための施設。「まさか遺体を遺棄するなんて」と驚きの声も上がっている。
警察は、30代の男性から引き続き詳しく事情を聴き、園内の焼却炉を中心に捜査を進める方針。
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