秋篠宮さまが12日、ヒョウタンの愛好家らでつくる「全日本愛瓢会」の大会へのご出席のため、福井市を訪問された。恐竜に似た形のヒョウタンを作っている勝山市鹿谷小の児童と交流し「どの作業が一番難しかったですか」などと言葉を交わされた。
個性豊かなヒョウタン作品をご鑑賞
秋篠宮さまは、全日本愛瓢会の名誉総裁を務められていて、12日午後は大会が開かれる福井市のハピリンに到着された。
50回目を迎え全日本愛瓢会の大会では、会場に大ぶりなものや透かし彫りが施されたものなど、個性豊かな作品180点が展示された。
作品作りの苦労を児童に尋ねられる
秋篠宮さまは、首の長い恐竜のように見える「恐竜ひょうたん」を町おこしのために育てている鹿谷小の6年生14人と歓談された。
秋篠宮さまが「どこの作業が一番難しかったですか？」と尋ねられると、児童は「洗う時の匂いがキツくて大変でした」と答えていました。
また、関係者から「名誉総裁秋篠宮賞」に選ばれた作品についての説明を受け、熱心にご覧になっていた。
秋篠宮さまと歓談した児童は―
「大変だったことや歴史をしっかりと伝えられた」
「がんばって育ててきて、描いた絵を『すごいですね』と言われて嬉しかった」
「みんなで協力してきて、秋篠宮さまに光栄な言葉をいただけてよかった」
秋篠宮さまは記念式典に出席され、13日まで県内に滞在される。
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