読谷村にある沖縄県の不発弾保管庫で起きた爆発事故のあと、初めてとなる不発弾の処理作業が6月11日に八重瀬町でおこなわれました。

5月7日、八重瀬町具志頭で重機で畑を耕している最中に沖縄戦当時のものとみられるアメリカ製の5インチ艦砲弾1発が見つかりました。

処理作業にあたって現場周辺の立ち入りが制限され、町道の一部は交通規制が行われました。

このあと、陸上自衛隊が耐爆容器を使い不発弾の「信管」を破壊する方法で処理作業が行われ、午前10時過ぎに無事終了しました。

八重瀬町 新垣安弘町長:
八重瀬町は農地が多くて不発弾が出たりしますので、そういう点では処理隊の皆様にはこれからもお願いをすることがあると思いますし、しっかり連携を取りながらやっていきたいと思います

6月9日に読谷村にある県の不発弾保管庫で起きた爆発事故について陸上自衛隊は原因を調べていて、不発弾の回収や処理作業については安全管理を徹底した上で継続しています。

沖縄テレビ
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