沖縄県内では昼まえの時点でほとんどの地域で気温が30℃を超えているところがあり、11日も厳しい暑さとなっています。
5月から6月8日にかけて、熱中症で救急搬送された人は2024年の同じ時期の倍以上になっています。
本島地方と八重山地方では熱中症の危険性が極めて高くなっているとして、熱中症警戒アラートが発表されています。
予想される最高気温は、那覇市で33℃、石垣市や宮古島市で32℃などとなっていて県内ほとんどの地域ですでに30℃を超えています。
消防庁のまとめによりますと、5月から沖縄地方の梅雨が明けた6月8日までに熱中症で救急搬送された人は178人にのぼり、2024年の同じ時期の倍以上になっています。
身体が暑さに慣れていない梅雨明け直後は例年熱中症患者が増加するため、こまめな水分補給や、屋内ではエアコンを使用するなど、暑さを避け熱中症予防を心掛けてください。