山々をピンクに彩る花の話題をお伝えします。標高1643メートル、くじゅう連山の「平治岳」です。深い緑に覆われた山肌を鮮やかなピンクで染めているのはミヤマキリシマ。
九州各地の高原に咲くツツジの一種です。
平治岳のミヤマキリシマはいま見ごろを迎えていて、6日も多くの登山客が訪れていました。
◆登山客
「ミヤマキリシマを初めて見たが、こんなに沢山咲いてるとは思わなくてびっくりした」
「ミヤマキリシマが全面に咲いてピンクの山になっているのがすごくきれい」
「感動して帰ります。冥土の土産くらい」
長者原ビジターセンターによりますと、くじゅう連山のミヤマキリシマは黒岩山など1500メートル級の山では見ごろを過ぎようとしていますが、扇ヶ鼻など1700メートル級の山では来週以降が見ごろとなりそうだということです。