東京・文京区のベトナム人ガールズバーで、無許可で従業員に接待をさせていた疑いで経営者の女らが逮捕された。

文京区湯島にある「Vietnam Bar LAM」の経営者のグエン・ティ・フオン・ラム容疑者ら3人は、無許可で女性従業員にカウンター越しの客を相手に接待をさせていたなどの疑いが持たれている。

摘発前にはベトナムの民族衣装「アオザイ」を着た従業員が客引きをして、店内の説明をする場面もあった。

客引きをする従業員(5月30日):
ベトナムガールズバー。40分2000円飲み放題です。アオザイ着てます。女の子、ドリンク…。

警視庁によると、店では客に接待をする女性従業員が飲む酒の注文が入ると、従業員の給料が増える「ドリンクバック」の制度もあったという。

また、ラム容疑者はSNSで従業員を募集し資格を持たない留学生を働かせていたとみられ、「目立つ営業をしなければ摘発されないと思っていた」と供述している。
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