梅雨や台風シーズンを前に、洪水の危険箇所の点検が神通川の河川敷で行われました。

この点検は、国土交通省富山河川国道事務所や県市町村などが合同で行っているもので神通川を含む4つの河川を対象に、毎年この時期に実施されています。

4日午前中の神通川の巡視では、富山空港の対岸の堤防や護岸を見て回り、増水時に危険とされる場所や護岸の状況などを確認しました。

また堤防近くに設置されている水防倉庫では、保管されている土のうやロープなど、水防活動に必要な資材が適切に備えられているかチェックしていました。

*国土交通省富山河川国道事務所 有沢出張所 林成憲所長
「自然相手の話なので絶対ということはない。気象情報や大雨などの警報や注意報などをしっかり聞いて、最後は命を守るということに重きをおいて行動をとっていただきたい」

合同巡視は、4日は午後から常願寺川で、5日は庄川と小矢部川で行われる予定です。

富山テレビ
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