秋田県の湯沢市税務課は市民11人に対し2024年12月・2025年2月・4月分の国民健康保険税、計35万5800円を誤って年金から引き落としていました。
国民健康保険の加入資格がなくなったなどの理由で年金から天引きする必要がないにもかかわらず、停止するための手続きに誤りがあったことが要因です。
天引きを取りやめる対象の11人のデータを国民健康保険団体連合会に送らなければいけませんがデータには中身がありませんでした。
誤って徴収した2024年12月・2025年2月分は対象者にすでに返金し、4月分は6月11日に返す予定です。
なお停止の手続きが間に合わず6月分11万8600円も今後引き落とされますが、市は速やかに還付の手続きを進めるとしています。