弾道ミサイルの飛来を想定した住民の避難訓練が5月18日、浦添市で初めて行われました。沖縄県内では与那国町や那覇市などに続き4例目です。
浦添市のてだこ広場などで行われた訓練は、国や県・浦添市が共同で実施したもので、外国から弾道ミサイルが発射され、国内に飛来する恐れがある事を想定して行われました。午前9時半過ぎにJアラートが鳴ると参加した30人あまりの住民が職員の指示に従い、市の緊急一時避難施設となるてだこホール内へ避難しました。
▽松本市長:
想定外な事態の中ですべての人を守っていくための訓練、(課題を)ひとつひとつ点検していく意味でも意味のあった訓練だと考えています
市民からは「防災無線が聞き取りづらかった」などの意見が上がり、市は訓練で出た課題を分析していきたいとしています。