「家計第一」というキャッチフレーズをめぐり、国民民主党の玉木代表と立憲民主党の泉前代表が15日、SNSで応酬した。
玉木氏は自身のSNSに投稿し、「立憲民主党の参院選の公約の柱が『家計第一』になるようだが、この『家計第一』は、旧国民民主党の2019年参院選の公約だ」と言及。
そして、「この間、我々は『家計第一』の経済政策(2019年参院選)→『給料が上がる』経済政策(2021年衆院選、2022年参院選)→『手取りを増やす』経済政策(2024年衆院選)と進化させてきた」と強調した。
その上で、「いずれにせよ『家計第一』はとても重要な視点だ。立憲民主党にも、ぜひ後押ししていただきたい」と求めた。
これに対し、かつて旧国民民主党に在籍していた立憲の泉前代表は投稿で、「『旧』国民民主党のスローガン #家計第一は、現在の新たな立憲民主党にも、しっかり引き継がれた」と応じた。
その上で、「旧国民民主党の政調会長(政策責任者)として作った、孤立孤独対策 就職氷河期対策などの政策も、両党に引き継がれている。対決より、これからも連携していこう」と呼びかけた。