天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、5月8日~9日の2日間、大阪・関西万博を視察されている。

『愛子さま』万博視察2日目
『愛子さま』万博視察2日目
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愛子さまが視察予定の「コモンズA」の前では、愛子さまを一目見ようと人だかりができた。

愛子さまは、午前中に日本館、EXPOアリーナ、シンガポール館を視察された。

シンガポール館を視察される愛子さま
シンガポール館を視察される愛子さま

■「愛子さま目当てで来ました」という来場者も

愛子さまのお手ふりを見ることができたという来場者に話を聞くと…。

来場者:愛子さま目当てで来ました。笑顔がかわいくて癒されました。きのうニュースで見て知ったんです。急いで申し込みして、9時の申し込み取れたので急いできました。

来場者:暗くて見えづらかったですけど、かわいい感じの方やなというのが分かりました。にこやかに手を振っておられました。

1時間以上待ったという人も、「一瞬だけでも見られてよかった」と話していた。

老若男女問わず、「愛子さまフィーバー」が感じられる万博会場となっている。

「愛子さま目当てで来ました」
「愛子さま目当てで来ました」

■「だんじり」を視察された愛子さま「生で見ると迫力があって良かったです」

愛子さまは、9日午前10時過ぎに大阪府の吉村知事に案内され、EXPOアリーナを視察された。

展示されている大阪各地の「だんじり」などをご見学され、「生で見ると迫力があってよかったです。すごいスピードで道を曲がるんですね」と愛子さまは話された。

だんじりを視察される愛子さま
だんじりを視察される愛子さま

■夢をタッチパネルに描くコーナーでは「世界平和」と記される

その後、シンガポール館では、夢をタッチパネルに描くコーナーで「世界平和」と記され、「夢が叶いますように」と話された。

シンガポールとは非常に親交が深く、1970年の大阪万博、2005年の愛・地球博でも皇室が視察されている。

シンガポール館での愛子さま
シンガポール館での愛子さま

■皇后さまゆかりのランの展示「母も喜ぶと思います」

こちらでは、シンガポールの国の花、蘭(らん)が展示されていて、「マサコ・コウタイシ・ヒデンカ」と命名された皇后さまゆかりの蘭も展示されている。

愛子さまは「純白ですね。母も喜ぶと思います」と笑顔で眺められていた。

皇后さまゆかりのラン
皇后さまゆかりのラン

■愛子さまとゆかりのある「ケニアブース」を視察される

コモンズAでは、ケニアのブースも視察予定だ。

去年2月、愛子さまが初めて国際親善の食事会に出席されたのが、ケニアの大統領夫妻を招いての昼食会で、その時に「ケニアにぜひいらしてください」と招待されていたそうだ。

万博会場で、一足早くケニアの文化に触れられることになる。

愛子さまとゆかりがあるケニア
愛子さまとゆかりがあるケニア

■食のパビリオン「EARTH MART」では食の大切さと向き合われる

また、食についてのパビリオン「EARTH MART」を視察された。

「EARTH MART」の屋根はかやぶき屋根が特徴で、地球環境や飢餓に向き合った食がテーマとなっている。

プロデュースした小山薫堂さんに出迎えられた愛子さま。来場者から「愛子さま」と声をかけられると、手を振られて応えられていた。

日本人一人が一生のうちに食べる卵の数およそ2万8000個だということで、その卵の殻をモニュメントにした「一生分のたまご」を視察され、食の大切さ、地球環境と向き合われたということだ。

愛子さまと小山薫堂さん
愛子さまと小山薫堂さん

(関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」2025年5月9日放送)

関西テレビ
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