天皇皇后両陛下の長女・愛子さま。
8日、午後4時45分ごろ、視察に訪れている大阪・関西万博の電力館に到着された。
現地では「愛子さまフィーバー」状況になっていた。
「日本館」では藻の含まれた水が流れるホースをご見学
8日あさ午前9時頃、集まった人たちに笑顔で手を振り、皇居を出発された愛子さま。

伊丹空港では、吉村知事らの出迎えを受けられた。

愛子さま:
2日間どうぞよろしくお願いいたします。

そして、午後2時過ぎ、万博会場最初の訪問先、「日本館」に到着された。

開催国のパビリオン「日本館」では、場内の生ごみを分解して水にリサイクルする工程のひとつ、藻の含まれた水が流れるホースをご見学。

愛子さまは、時折、笑顔を見せながら、熱心に説明に耳を傾けられていた。
大屋根リングでは「愛子さまフィーバー」
万博会場のシンボル、「大屋根リング」では愛子さまを一目見ようと、大勢の人が集まっていた。

警察官:
こちら愛子さま通られるのは16時頃となりますので、あと1時間ほど時間があります。
既に2時間待っているという女性はこう話した。
ファン歴20年の女性:
もう愛子さまがこられるっていうので。
(Q.暑くないですか?)
いやもう、心の方が熱いです。
(Q.きょう、どこか周られました?)
いえもう、ここ一択で!もう全てです。
予約が取れていたパビリオンには向かわず、ここで愛子さまを待つという女性たち。
果たして、愛子さまには会えるのか。

記者リポート:
大屋根リングの下、この場所にたくさんの人が集まっていまして、リングから外にはみ出そうなぐらい、多くの人が集まっています。
午後4時過ぎ、大屋根リングの下には、愛子さまを一目見ようと、大勢の人が集まっていた。

同時刻、万博会場のシンボル「大屋根リング」に愛子さまがご到着。

愛子さまが姿を見せると、一斉にスマホを掲げ、愛子さまの動きに合わせるかのように、カメラの向きも動く。
まさに「愛子さまフィーバー」。

記者リポート:
赤十字のパビリオンです。こちらベンチの上に乗っている人や、ちょっと小高くなってる芝の中、こちらに登って姿を見ようという人がたくさんいます。
愛子さまの勤務先の日本赤十字社運営するパビリオン前にも、大勢の人が集まっていた。

愛子さまは2日間の日程で大阪府に滞在し、9日も大阪・関西万博の会場を視察される。
(「イット!」 5月8日放送より)