2月28日から3月1日にかけての週末、千葉・白井市の駄菓子店は家族連れなどで大にぎわいになっていた。人気のワケを取材した。
おいしく食べられる「賞味期限」切れの商品をお得に
取材班:
駄菓子コーナーには多くのお客さんがいます。にぎわっていますね。
女の子:
お菓子いっぱい買った!
母親:
たまには好きなだけ買わせてあげようかなと思って。
千葉・白井市にある「駄菓子屋あひるSHOP」は、最寄りの駅からは少々距離があり、緑豊かな道を進んだ先にある。
くじ引きやわたあめ作りなど、さまざまな体験ができるとSNSを中心に話題となり、多くの家族連れが訪れる人気店となっている。
客:
盛りだくさんでフルコースって感じでした。元気がありあまって、こういうところがたくさんあると助かりますね。
利用しているのは子供だけではない。カゴいっぱい買う大人や、箱買いする大人の姿も見られた。何と言っても魅力は「安さ」だ。
客:
焼きそばを買いました。児童福祉施設をやっているので、ちょっと大量に買わなきゃいけない。
取材班:
お値段はどうでした?
客:
激安ですね。
客:
最近どこも高いので、安いところで手に入ると助かります。
売り場を見てみるとスナック菓子が80円、クッキーが30円と超特価。さらに、売り場の一部には「値段は、あなたが決めて下さい」というコーナーまであった。

実はこの店では、おいしく食べられる「賞味期限」は過ぎているものの、まだ食べることができる商品などを扱っている。それらを安く売ることで、フードロス解消にも一役買っている。
娘:
お得だよね。
母親:
お菓子代も家計に響くので、賞味期限がちょっと過ぎても近くても問題ないかな。すぐなくなっちゃうので大丈夫ですね。
子供は電卓片手に“算数の勉強”
家族連れに人気のワケは、他にもある。
真剣なまなざしで商品を選び、電卓で計算する男の子はリアルな買い物を体験中だ。
男の子の母親:
普段家にあるのを「どうぞ」ではなく、自分で選ぶ良い経験だなって。
自分ひとりで買うものを選んで、合計金額も電卓で計算、その上で実際に代金を支払うという一連の買い物プロセスを体験するのにうってつけの場所となっていた。
買い物に挑戦した8歳の男の子:
たのしかった!

10歳の女の子は、予算300円で買い物に挑戦。果たして結果は?
買い物に挑戦した10歳の女の子:
300円ぴったりになりました。自分で計算して、予算内にできたのでよかったです。
女の子の母親:
お菓子を買いながら、算数の勉強にもつながっていいなと思いました。

駄菓子屋あひるSHOP・竹田光佑代表:
1日いて体験までできるような、ちょっとした「観光地」みたいになってくれたらという願いはあります。
子供が学びながら楽しめる上、物価高の中でもお手頃価格でお菓子が買え、フードロス解消にもつながる良いことずくめの駄菓子店。週末の新たなお出かけスポットとして、注目度は上昇中だ。
(「イット!」3月2日放送より)
