天皇・皇后両陛下の長女・愛子さまが大阪・関西万博会場で視察される。
5月8日午前11時過ぎ、愛子さまは、伊丹空港で大阪府の吉村知事らの出迎えを受けられた。
愛子さまは「楽しみにしてまいりました。ありがとうございます。2日間どうぞよろしくお願いいたします」と笑顔で挨拶された。

■「大屋根リング」や日本館・電力館などを視察予定
愛子さまは、大阪に2日間滞在され、さまざまなパビリオンを視察される予定となっている。
初日の8日は、「大屋根リング」や日本館、電力館を視察され、ご勤務先の日本赤十字社が運営するパビリオンでは、関係者との懇談に臨まれる。
9日は、EXPOアリーナ、シンガポール館、トンガやケニアなどが出展するコモンズA館、日本人の食文化の可能性をテーマにしたEARTH MARTを視察される予定だ。

■「万博は国際協調の場。象徴としての役割を果たされる皇室の方々と親和性」
関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」に出演したジャーナリストの岩田明子氏は、皇室と万博のつながりについて解説した。
岩田明子氏:あらためて非常に絆があるというか、つながりが深いんだなと思います。万博は国際協調の場で、文化や技術の発信の場でもありますので、象徴としての役割を果たされる皇室の方々が、すごく親和性もあるなという風に感じますよね。

岩田明子氏:こうして皇室の方々が来られるとSNSとかメディアからの発信も増えるので、とても素敵なことだと思います。外交の場にもなりますよね。

(関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」2025年5月8日放送)