武術をベースにアクロバティックな動きを取り入れた組み合わせたスポーツ「トリッキング」で、「日本一」になった小学生を取材した。

■武術をベースにアクロバティックな動きを組み合わせたスポーツ「トリッキング」
体を捻って飛んで…
華麗な技を披露しているのは、小学6年生のReA(レア)さん。
橋本キャスター:スゴイ!初めまして、橋本和花子です。
ReAさん:初めましてReAです。
武術をベースにアクロバティックな動きを組み合わせたスポーツ「トリッキング」の世界で注目されるスーパーキッズだ。

空中を1回、2回、3回転!
試合では技の難易度や完成度、連続技がスムーズにできるかを競う。

小学3年生の時にトリッキングを始めたレアさん。
おととしの全国大会では、なんと、大人も含めた女子の部で最年少で優勝した。
ReAさん:最初は難しいから もうイヤやって思ったけど、上手くなるにつれて楽しくなった。(新しい技が)できた時が一番楽しい。

■「何度失敗してもあきらめず」ReAさんの強み
この日は大阪で行われる15才以下の大会に向けて、腕を磨いていた。
挑戦しているのは、跳んで!回って!捻って!捻って!
高度な「新しい技」。
失敗しても何度もあきらめず練習するReAさん。
この粘り強さが、彼女の強みだ。
ReAさんを指導する ブレア・ジョンストンさん:集中力がすごいな。やる気がなくなれへん。

■今後の目標は「世界大会で優勝」
迎えた大会当日、緊張した様子のReAさんだったが、試合となると、次々と難易度の高い連続技を繰り出し、勝ち進んでいく。
決勝戦では練習していた連続技を披露し見事、優勝!

日々成長する11歳の今後の目標は?
ReAさん:世界で一番大きい大会でオープン部門で出て優勝すること。世界大会で優勝したい。
(関西テレビ「newsランナー」2025年5月5日放送)
