プレスリリース配信元:エイチーム
創造性と技術力で多様なITサービスを展開する株式会社エイチームホールディングスのグループ会社で、国内最大級規模(※)の利用実績を誇るヘッドレスCMS「microCMS」を運営する株式会社microCMS(本社:東京都千代田区、代表取締役:松田承一、以下当社)において、月1回以上の頻度でCMSの利用がある正社員・会社役員400人を対象に、CMSの認知度や、選定する際の判断軸に関する調査を実施しました。
■調査サマリー
- Webサイトの立ち上げ・リニューアルの開発は自社対応が約6割に対し、外部委託は約4割
- Webサイトの立ち上げ・リニューアルの技術選定は、自社内で技術選定を行っている企業が約8割
- CMSに関する課題および導入時に重視されるポイントはコスト面が最多
- CMSを提供する企業に求めるのは「サポートの充実度」が最多、次いで「機能改善のスピード」
- CMS利用者の「ヘッドレスCMS」の認知度は75%。一方で約4割は「聞いたことがあるが使ったことはない」と回答
■調査結果
1. Webサイトの立ち上げ・リニューアルの開発は自社対応が約6割に対し、外部委託は約4割
Webサイトのリニューアル・新規立ち上げ時の開発担当者
Webサイトのリニューアルまたは新規立ち上げをする際の開発担当について尋ねたところ、全体の57%の企業が、自社の開発担当が行っているという結果になりました。外部の制作会社などに依頼する企業も一定数あるものの、全体としては自社内で対応している企業が多いようです。
2. Webサイトの立ち上げ・リニューアルの技術選定は、自社内で技術選定を行っている企業が約8割
Webサイトのリニューアル・新規立ち上げ時の技術選定者
最も割合として高かったのは「自社のWeb運用担当」の47%という結果になりました。新規立ち上げやリニューアルの実装は主に開発担当者が担当する一方、技術選定は開発担当以外の部門が担う傾向が見受けられました。また、全体の約8割弱の企業が自社内で技術選定を行っている一方で、最終的には約4割の企業は外部にWebサイト構築を委託しているため、一定数の企業は制作会社などと協働して意思決定を行っている傾向が見受けられました。
3. CMSに関する課題および導入時に重視されるポイントはコスト面が最多
利用中のCMSにおける課題点
CMSを社内導入する際に重要視する点
普段利用しているCMSに対する課題感と、CMSを社内で導入する際に重要視する点は概ね同様の結果になりました。特に「保守・運用コスト」や「CMSの価格」などコスト面を最も注視する企業が多い傾向となっています。
4. CMSを提供する企業に求めるのは「サポートの充実度」が最多、次いで「機能改善のスピード」
CMSを提供する企業に求める点
「サポートの充実度」を求めている企業が64.3%と最も多く、CMSの利用において困ったことやわからないことがあった際に相談しやすい環境を求めていることがわかりました。「2.Webサイトをリニューアルまたは新規立ち上げする際に技術選定を行うのは?」の質問において、自社で技術選定を行う割合が高かったこともあり、自社内での課題解決の行いやすさを重要視している傾向が見受けられました。
5. CMS利用者の「ヘッドレスCMS」の認知度は75%。一方で約4割は「聞いたことがあるが使ったことはない」と回答
ヘッドレスCMSの認知度
CMS利用者の「ヘッドレスCMS」の認知度は、「使ったことがある」「聞いたことはあるが使ったことはない」を合わせて75%という結果になりました。しかし、一方で認知はあるものの、使ったことがない人は43%いるようです。
■まとめ
今回はCMSの利用経験がある方を対象として調査を実施しました。CMSへの課題感や重要視する点はCMSを利用する企業にとって参考となる内容だったかと思います。
microCMSとしては、既存のお客様へのさらなるサポート体制の強化に加え、ヘッドレスCMSを「聞いたことはあるが使ったことはない」と回答いただいた企業・担当者に対しても、実際の運用ニーズに即した情報提供および機能改善、新機能開発を積極的に推進してまいります。
ヘッドレスCMS・microCMSにご興味ある方はお気軽に当社までお問い合わせください。
https://microcms.io/contact
■調査概要
- 調査期間:2025年3月25日~3月26日
- 調査委託先:株式会社ネオマーケティング
- 調査対象:直近半年間に月1回以上CMSを利用した、日本在住の20~69歳の男女
- サンプル数:400名
- 調査方法:インターネット調査
※国内最大級:2023年11月microCMS社調べ。「利用実績」とは、過去に当該サービスを利用した実績がある社数の累計を指します。日本製のヘッドレスCMS4社を比較。他社データは、2023年11月時点で開示している情報およびQiita等ブログプラットフォームでの関連投稿記事数、Google Trendsの結果、各種SNSでの検索結果の調査より取得。
■ヘッドレスCMS「microCMS」について
「microCMS」はAPIベースの日本製ヘッドレスCMSです。コンテンツのためのサーバー管理は一切不要、サインアップするだけですぐに利用開始できます。快適な管理画面により、開発・運用コストを大きく削減することで、ビジネスを加速させます。
https://microcms.io/
導入企業例
■ 株式会社microCMSについて
株式会社microCMSは、「エンジニアの武器を作り出し、世界の進歩を後押しする」をミッションとして掲げ、日本製のヘッドレスCMSプラットフォーム「microCMS」を開発・提供しています。また、エンジニアリングの知識がなくてもサイトを作ることができるmicroCMSのテンプレートマーケットプレイス「Templates」事業を展開しています。
https://microcms.co.jp/
■ 株式会社エイチームホールディングス 会社概要
会社名:株式会社エイチームホールディングス(Ateam Holdings Co., Ltd.)
所在地:愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28番12号 大名古屋ビルヂング32F
代表者:代表取締役社長 林高生
設立:2000年2月29日
資本金:838百万円(2024年10月31日時点)
事業内容:日常生活に密着した比較サイト・情報メディア・ツールなどの様々なウェブサービスの企画・開発・運営、法人向けデジタル集客支援に関する事業支援サービスを展開する「メディア・ソリューション事業」、多様なジャンルのゲームやツールアプリケーションを企画・開発・運営する「エンターテインメント事業」、複数の商材を取り扱うD2Cサイトの企画・開発・運営をする「D2C事業」の3つの軸で事業を展開。
URL:https://www.a-tm.co.jp/
※文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または、登録商標です。
― 本件に関するお問い合わせ先 ―
株式会社microCMS e-mail:info@microcms.co.jp
※大変恐れ入りますが、在宅勤務を実施しているためメールのみで対応させていただきます。ご了承くださいませ。
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