サッカー、明治安田J1リーグのファジアーノ岡山は3月29日、ホームで横浜F・マリノスを下し、公式戦で5試合ぶりの勝利を収めました。
3月最後のリーグ戦に臨んだファジアーノ。チケットは完売で、スタジアムには2025シーズン最多の1万4892人が訪れました。
カップ戦を含め、ここ4試合、勝利が無い中で迎えたホーム戦です。試合を動かしたのは3月27日に第一子が生まれたばかりの神谷優太のキックからでした。混戦の中、最後に押し込んだのは、ルカオ。ルカオのJ1初ゴールでファジアーノが先制します。
(ファジアーノ岡山 33 MF 神谷優太選手)
「本当に一番の出産祝いというか、ちょっと夢だったので、ルカオが決めてくれて本当にうれしかったですし」その後は、1点を守り切ったファジアーノ。1対0で横浜F・マリノスを下し、公式戦5試合ぶりの勝利を収めました。
(ファジアーノ 岡山 99 FW ルカオ選手)
「(Q:ゴールおめでとうございます)ありがとうございます。やっと初ゴールを決めることができて、そして、勝ち点3を取ることができてうれしく思います」
(ファジアーノ岡山 木山隆之監督)
「立ち上がっていく姿勢を我々、今年(2025年)持たないといけない。選手たちに1週間、本当に強く求めてやってきたので、十分それをピッチで出してくれたんじゃないかなと思います」
ファジアーノは4月2日、アウェーでセレッソ大阪と対戦します。