さらに、真正面を向くのではなく、ほんの少し斜めを向く「キャスター座り」をすると、体が細く見える効果もあります。

画面も部屋も明るく

(2)「明るさ調整機能」を使う
暗い画面でオンライン会議に参加すると、表情が暗く、不健康に見えてしまい、相手に不快感を与えかねません。デスクや部屋のライトをしっかりつけて明るくするのは必須。

さらに、オンライン会議ツールに内蔵されている明るさ調整の機能も利用しましょう。明るさ調整をオンにするだけで、顔が明るく見え、印象がぐっとよくなります。

たとえばZoomなら「設定」メニュー内に「低照度に対して調整」という機能があります。「自動」に設定すれば、周囲が暗いときに自動で明るくしてくれます。

明るい色の洋服を着ると見栄えもよくなる(画像:イメージ)
明るい色の洋服を着ると見栄えもよくなる(画像:イメージ)

(3)背景も「自分に似合う色」にすると、自分を3倍よく見せる
オンライン会議やライブ配信の背景に使う壁やバーチャル背景の色は、自分に似合う色にしましょう。いろいろな色を試してみると、自分に似合う色がわかってきます。

また、服とのバランスにも気をつけましょう。たとえば、白い服を着ているときに背景も白だと、全体がぼやけてしまい、見栄えが悪くなります。もし着る服が自由な職種の人であれば、明るい色がいいでしょう。相手の気分も上がりますよ。

(4)コップやペンも「自分に似合うもの」を選ぶ
オンライン会議中に使うペンやカップといった小物は、テレビの世界でいえば「小道具」に相当します。これらも自分を素敵に見せてくれるアイテムとして有益です。