JR長野駅前の3人殺傷事件で、死亡した男性が最初に襲われたとみられることがわかりました。
警察は通り魔事件とみて、男の行方を追っています。

犯行現場となったバス乗り場(23日午前)
犯行現場となったバス乗り場(23日午前)
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犯行現場となったバス乗り場は、規制線はすでに解かれましたが、周辺には複数の警察官が立ち、警戒を続けています。

昨夜8時頃、駅前でバスを待っていた3人が刃物を持った男に襲われました。

長野市の会社員・丸山浩由さん(49)が死亡し、男女2人が重軽傷を負いました。

丸山さんは左胸付近を複数回刺され、最初に襲われたとみられています。

通報した人:
バス待ちの集団から犯人が出てくるところをまず見て、次のターゲットを捜してさまよっているような状況。

男は20代から40代くらいで、メガネをかけ、頭に白い布のようなものを被っていたということです。

被害者は「男と面識がない」と話していて、警察は通り魔事件として捜査本部を設置し、男の行方を追っています。

事件を受けて、駅に近い小学校では23日朝、保護者が付き添いながら登校する様子が見られました。保護者からは、「早く犯人が捕まってほしい」との声が聞かれました。
(「Live News days」1月23日放送より)

長野放送
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